多文化防災ワークショップ"NICE"を開催しました!
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外国人住民と日本人住民で、地域防災を共に考える場として、東日本大震災で災害時多言語支援センターの運営に従事された菊池明星大学准教授考案のプログラムである「多文化防災ワークショップ"NICE"」開催しました。
ワークショップには外国人住民22名、日本人住民25名に参加いただきました。
今回は新しい取組として、外国人も日本人も国籍関係なく交流できるよう、楽しく自然と会話が図られる「多文化防災ワークショップ“NICE!”」を開催しました。震災の様子を映像で共有したり、国によって異なる標識や防災に関するテーマについてクイズ形式やゲーム形式で話し合い、日本語がなかなか話せない外国人住民も「やさしい日本語」や周りのサポートにより積極的な発言も見られ、同じ立場で共に学び合うことができました。
参加した外国人住民からは「日本人と交流できて楽しかった!」「防災について初めて知ることが多かった!」といった声が、日本人からも「外国人ということに壁を感じていたが、話してみたら全然楽しく会話ができた!」「もっと外国人住民とコミュニケーションをとりたい!」といった声も聞かれ、それぞれが共に考え、共に学び、共に感じる会となりました。
町ではこういった機会を今後も設け、外国人住民及び日本人住民それぞれが共に支え合い、助け合える関係がつくれるよう、取組を進めてまいります。



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更新日:2025年09月25日