施設のご案内

更新日:2024年12月24日

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壁が黒色の歴史展示室。独立ケースには縄文土器が展示され、奥の展示ケースには弥生時代の土器や木製品、古墳時代の土器や古墳の副葬品、埴輪などが展示されている

箕輪町郷土博物館は、郷土の博物館という特色を活かし、箕輪地域の歴史や文化を伝える資料を収集・保存・活用することを目的としています。

展示室は郷土の民俗、歴史、美術で構成され、それぞれの展示を通じて、郷土「箕輪町」を知る場所となり、地域の皆さんが気軽に立ち寄れる博物館を目指しています。

1階のご案内

1階のフロアマップ。入口を入って左側にはエントランスホール、その左奥には民俗展示室がある。入口の右側には事務室、その奥にはトイレが配置されている。入口からやや右斜めにまっすぐ進むと2階への階段がある

図書講座室
郷土に関する本を中心に約2500冊を蔵書しています。どなたでもご利用いただけます。

壁面には本を収蔵し、長テーブルとイスが並ぶ

エントランスホール
エントランス展示を見ながら、ゆっくりお過ごしください。

丸テーブルが3つとそれぞれのテーブルにイスが4脚。大きな窓から光が差し開放的な空間

民俗展示室

近代~現代の私たちの先祖の暮らしを道具を通じて紹介しています。
昭和30年代の農家の居間を再現した部屋には、実際上がることができ、かつての暮ら
しを体感することができます。
また、中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳遭難や戦争に関する資料のほか、過去の博物館
放送講座がみられるコーナーもあります。

真ん中に囲炉裏があり、畳が敷かれている。奥には大きな棚があり、囲炉裏の左には食卓を再現したテーブルがある

農家の居間

農業や養蚕で使う道具、機織機や長持ちの展示。展示ケースには押絵びなや凧、子供の着物が展示してある。真ん中には畳のいすがあり、その上には盤上ゲームが置いてある

民俗展示室の様子

2Fのご案内

2階フロアマップ。階段を上ると左側に歴史展示室、右側に美術展示室がある

歴史展示室

発掘調査で出土した考古資料や地域に伝わる歴史資料を展示し、日本の歴史の中にお
ける箕輪の歴史をわかりやすく紹介しています。
県宝や町有形文化財に指定されている資料を中心に約400点が展示してあるほか、町
無形民俗文化財に指定されている古田人形も展示しています。

黒色の壁面の歴史展示室。独立展示ケースには縄文土器が1つずつ展示。右側の展示ケースには弥生土器。奥には縄文土器がオープン展示してある

考古遺物の展示

中央の独立展示ケースには鹿頭(しし)踊りの被り物の展示。右側には男女の古田人形が2体展示してある

中世から近世の展示

美術展示室

「美とは何か」をテーマに、太古から続く美への追求を郷土作家がどのように表現
しているのかをご覧ください。
展示室内は照度を落とし、一つ一つの作品とゆっくり向き合える空間になっていま
す。作品は日本画、版画、油絵、彫金、彫刻、焼き物等バラエティに富んでいます
ので、お好きな作品をみつけてじっくり観賞してみてください。

全体的に暗い美術展示室。展示ケースだけが明るく光る。中には書の掛け軸、女性の彫刻、男性の肖像画、山々の版画が展示されている
左側には展示ケースがあり山々の版画、油絵の風景画。左側には大きな心象画とろうけつ染めが展示されている

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ課 博物館文化財係
〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10286-3
電話番号:0265-79-4860
ファックス:0265-79-4860

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