移住者ファイル5城内さんち

更新日:2024年12月24日

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移住して、子どもと関わる時間がぐんと増えた

遠くに見える山々と広々とした畑の前に立っている城内さんと奥様、二人の子供の写真
城内さんのプロフィール
職業 会社員(製造業 資材調達部門)
年齢 40代
移住年 2009年
家族構成
  • 睦さん
  • 亜紀さん
  • 長女・次女
Background
  • 睦さん:
    大阪府出身
    大学、就職も35年間ずっと大阪
    亜紀さんの地元箕輪町に通ううちに移住を決意
  • 亜紀さん:
    箕輪町出身
    高校卒業後大阪へ 就職&結婚
一日スケジュール
  • 5時30分 起床
  • 6時30分 朝食
  • 7時15分 玄関で子どもたちの見送り (登校)
  • 7時45分 出勤
  • 8時 会社着
  • 8時30分 始業 
  • 18時45分 会社発
  • 19時 帰宅
  • 19時15分 家族揃っての夕食
  • 23時 就寝
ひまわりの絵が描かれた凧を持っている二人の娘さんの写真
白いカッターシャツに蝶ネクタイの制服を着てコーヒーを淹れている奥様の写真
のどかな畑の中の農道をあるいている二人の娘さんの写真

移住のきっかけは?

「生まれも育ちも、ずっと大阪で結婚してからもそこで暮らすつもりでした。妻が箕輪町出身で年に数回帰省していくうちに、移住ということを考えるようになりました。
一つのきっかけが、町でパン屋を営む移住者の松下さんとの出会いでした。町の直売所でたまたまお会いしたのをきっかけにみのわに来た時は遊びにいくようになりました。松下さん一家の移住の経緯や、子育てにいい環境、地域に根差した暮らしを目の当たりにし、自分たち家族も移住を意識するようになりましたね。」

木材にくぎを打ち付けて枠を作っている城内さん親子の写真

移住で大変なことは?

睦さん:
「やはり仕事探しが大変でした。都会では仕事の選択肢が豊富。箕輪町は製造業がメインでで、正直収入も課題。その中で自分がどう割り切るか、何を選択するかですね。
自分ははじめはハローワークを通じて就職し、こちらに来てからもう一度転職をしました。現在は製造業の中で、大阪の経験を活かした仕事ができていて、よかったと感じています。」

亜紀さん:
「区費や消防費など地域でかかる費用に驚きました。こちらは物価や住居費は安いですが都会にはない出費がありますね。地域の常会に入らないといけないわけはありませんが、家族で家を構えて暮らしていくにはやはり、必要なことかなと思っています。」

移住して良かったことは?

睦さん:
「なんといっても、子育てに良い環境ですね。移住したことで、子どもと関われる時間がぐんと増えました。以前は朝だけ子供に会えましたが、夜帰ると寝ていましたから。大阪にいたままでは、子どもとこうした関係は築けなかったかもしれないな。休日は家族4人で近くのイベントや町内行事にでかけていることが多いです。」

亜紀さん:
「子どもたちの給食がおいしいこと。本当においしいんですよ!地元の野菜をたくさん使って、各学校の栄養士さんが工夫した献立をたてています。孫たちの口に入るものだからと、農家のおじさんたちもなるべく農薬を使わずに育ててくれています。小さなことですが、箕輪町ならではのことかと思います。」

What's Your Dream?

睦さん:
「娘たちが成長して大人になり、独立しても、嫁いだりしてもこの箕輪町に住んでくれたらなぁと思います。私たち夫婦がこの箕輪町に移住を決めた時と同じような気持ちになってくれたらいいなと。そのためにも親世代が、今よりももっと暮らしやすい、活気ある町になるよう協力していきたいですね。」

この記事に関するお問い合わせ先

みのわの魅力発信室 移住定住推進係
〒399-4695 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10298
電話番号:0265-79-3153
ファックス:0265-79-0230

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