国民健康保険制度

更新日:2024年12月26日

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 国民健康保険制度は病気やケガのとき、安心して医療が受けられるように、加入者が保険税を納めて、医療費の一部を負担する助け合いの制度となります。

 職場の健康保険、後期高齢者医療制度に加入している人や生活保護を受けている人を除き、箕輪町在住の人はすべて箕輪町国民健康保険の加入者(被保険者)となります。

国民健康保険に加入する人

  • お店などを経営している自営業の人
  • 農業や漁業などに従事している人
  • パートやアルバイトをしていて、職場の健康保険に加入していない人
  • 退職して職場の健康保険をやめた人
  • 3か月を超えて日本に滞在するものと認められた外国籍の人(医療滞在ビザで入国した人、観光・保養目的の在留資格を持つ人などは除く)

国民健康保険被保険者証について

 国民健康保険被保険者証(以下「保険証」という。)は、箕輪町国民健康保険に加入していることを証明するもので、一人1枚交付されます。医療機関にかかるときに必要となりますので、大切に扱いましょう。

 令和6年12月2日以降、保険証の新規交付が停止となります。現在お持ちの保険証(みどり色)は右上に記載されている有効期限まで使用できます。

令和6年12月2日以降の新規交付について

マイナ保険証をお持ちの方

資格情報のお知らせを交付します。

医療機関へかかる際は、マイナ保険証を提示してください。

マイナ保険証をお持ちでない方

被保険者の資格情報などを記載した資格確認書を交付します。

医療機関の窓口に提示することにより医療を受けることができます。

資格確認書は年に1度更新され、毎年8月1日が更新日となります。

人間ドック・脳ドックの補助について

人間ドック・脳ドックを受診すると補助金が支給されます。詳細は下記リンクをご覧ください。

  • (注意)補助金の申請は、同一年度内(4月から翌年3月まで)に1回のみで、3月に受診した場合は4月5日(休みの場合は翌開庁日)までに申請してください。なお、健診結果が間に合わない場合は結果のみ後日提出ください。
  • (注意)町で実施する「さわやか健診」「伊那健康センターでの特定健診コース又は日帰りドックコース」「指定医療機関で受診する個別健診」を同一年度内(4月から翌年3月まで)に受診された場合は申請できません(これらは補助済の料金になっています)。
  • (注意)かかりつけ医を通じて特定健診に準ずる結果を町に提出する「みなし健診」の方は申請できません。

ジェネリック医薬品で医療費節約

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は新薬(先発医薬品)の特許期間満了後に、有効成分が同じで、効能・効果、用法・容量が同等の医薬品と申請され、厚生労働省の認可のもとで製造・販売された安価な薬となります。利用を希望するときは、医師や薬剤師に相談しましょう。

セルフメディケーションで健康管理

 セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」となります。

 まずはしっかりと体調管理をして、体調がよくないときには症状にあわせて、薬局で薬剤師に相談のうえ、OTC医薬品(市販薬)を購入して対処するか、医療機関で受診するかを判断しましょう。

ポリファーマシー(多剤服用)に注意

 多くの薬を飲んでいて、薬による有害事象が起こっている状態を特に「ポリファーマシー」と呼び、問題になっています。薬が6種類以上になると、有害事象が起こるリスクが高くなるといわれています。

 薬の種類が多い場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。多剤服用がチェックできるように「お薬手帳」は1人1冊にまとめましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課
〒399-4695 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10298
電話番号:0265-79-3118
ファックス:0265-79-0230

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