みのわサスティナブルエネルギーPG

更新日:2025年05月08日

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庁舎周辺空撮写真

箕輪町では、令和4年7月に町民、事業者など多くの皆様とともに策定した町地球温暖化対策実行計画がスタートし、その際2050年までのゼロカーボン達成を目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をしました。

環境省の重点対策加速化事業を活用し、令和4年度から令和9年度まで事業を実施しています。 その中でも、役場庁舎周辺における整備事業は、ゼロカーボンを進めるうえで地域に波及するモデル施設となるような整備を行いました。

みのわサスティナブルエネルギーPGとは

PGには、ソーラーカーポートを核とした持続可能な電力網「パーキング グリッド」、”2050ゼロカーボンみのわ推進プロジェクト”をやり抜く力となる象徴施設「プロジェクト グリット」の2つの意味を込めています。

設備概要

太陽光発電設備

カーポート

ソーラーカーポート

・役場庁舎や周辺の公共施設の屋根、カーポートの屋根に太陽光発電パネルを設置

・太陽光発電設備の導入は、箕輪町では初となるPPA方式を採用

自営線

・受変電設備(キュービクル)と公共施設(高圧4施設、低圧1施設)をケーブルで接続し、1つの電気需要場所として構成

・太陽光で発電した電力を複数の施設間で融通する仕組みを構築

V2X・蓄電池

V2X

V2X・蓄電池

souhoukou2

双方向充電器とEVの接続

・V2Xとは、クルマと様々なものを接続し連携する技術の総称

・本事業では、大型蓄電池(150kWh)を付属したV2Xシステムを介して、EVと施設間で電力を融通

・平常時は太陽光発電の余剰電力を最大限活用、災害時には非常電源として活用

・EVの充放電を行う双方向充電器を10台導入
EVからの給電により、災害時に必要な電力の4日分以上を確保可能

EMS(エネルギーマネジメントシステム)

・施設の電力需要に応じて太陽光、蓄電池、EV充電器を制御し、エネルギー利用の最適化を実現

発電状況等の可視化

ソーラーカーポート、公共施設屋根上の太陽光の発電状況や各施設の電力使用量を可視化しています。

発電状況等可視化

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 ゼロカーボン推進室
〒399-4695 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10298
電話番号:0265-79-3144
ファックス:0265-79-0230

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