東京都豊島区交流推進事業

更新日:2025年04月09日

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 箕輪町では、東京都豊島区と、交流都市として様々な交流事業を進めています。

箕輪町と豊島区のご縁

 箕輪町と豊島区は、平成14年、豊島区商店街連合会の役員を務めていた方が、箕輪町出身というご縁で交流が始まりました。以来、防災、観光物産展出店、文化・スポーツによる住民交流など、様々なシーンで交流が進んでいます。

箕輪町と豊島区交流の詳細が分かる「としま×みのわ つながりBOOK」を作成しました!

防災協定

 箕輪町発足50周年を迎えた平成17年、両自治体の間で災害時の相互援助を行う、防災協定を締結。その後も、箕輪町を含む、豊島区を核とする防災協定締結都市間で、防災のための連携強化を図っています。

「防災サミット」と書かれた横断幕が掲げられ、箕輪町と豊島区など防災協定締結を結んだ都市の市章が並んだ舞台に立っているサミット参加者の写真

森林(もり)の里親(としまの森)協定

令和2年9月1日、豊島区と交流都市である箕輪町は、森林の保全及び地球温暖化対策の推進、自然体験を伴う環境交流事業を通じた自治体間交流の促進を目的に、森林整備の実施に関する協定を締結しました。
この協定における「森林整備」では、「としまの森」において、間伐や下草刈り作業、萌芽更新などを行うことで、森林の再生を図っています。また、遊歩道を整備し、森を散策するなど、環境教育にも活用しています。
令和2年度から令和6年度までの協定5年間で整備した面積は、3.53ha。森林整備活動によって得られたCO2吸収量(※)は、28.3t-CO2/年です。
令和7年4月1日付で、令和2年に締結した協定を更新し、新たに令和7年4月より5年間の協定を締結し、3.2haの森林整備を予定しています。この活動により、今後5年間で最大35.4t -CO2/年の吸収量が見込まれています。

調印セレモニー

観光物産交流

 豊島区で毎年開催される「ふくろ祭り」や「大塚商人まつり」など、様々な機会に、箕輪町物産ブースを出展し、町や特産品のPRを行っています。また、過去には「食・農・健康」をテーマに都市部の方が箕輪町内を訪れる「健康幸せツアー」や農業体験等観光交流も行ってきました。また、箕輪町特産花きである「アルストロメリア」の花束を、豊島区内公立保育園・幼稚園の卒園児にプレゼントしています。

アルストロメリアの花束をプレゼントされた園児たちとその様子をそばで見ている保護者の写真

卒園児の皆さんから素敵なお礼の手紙をもらいました!

ピンク、水色、黄色のカードにお礼が書かれた8枚のメッセージカードの写真
丸い形の紙に一文字ずつ、み・の・わ・ま・ち・の・みなさん、と書かれたカードの写真
白、黄緑、オレンジ色の紙にメッセージが書かれたカードの写真
ピンク、オレンジ、黄緑、白のカードにメッセージやイラストが書かれている写真
3枚の水色のメッセージカードが貼り付けてあるピンク色の台紙の写真
水色が2枚、オレンジ色が1枚貼り付けられている黄色のメッセージカードの写真
水色、オレンジ、黄緑、ピンクのメッセージが書かれたカードの写真

文化・芸術・スポーツ交流

 文化・芸術の盛んな豊島区と、文化・芸術をテーマにした住民交流も進めています。

  • みのわ祭りに豊島区から「東京よさこい」出演
  • 箕輪町の伝統芸能「古田人形芝居」の東京公演
  • 豊島区にある東京芸術劇場ウインドオーケストラアカデミー箕輪公演

 またスポーツによる住民交流も進めています。

  • 箕輪町町内一周駅伝大会への豊島区チームの特別参加
  • 豊島区目白ロードレースへの箕輪町チームの特別参加
スタート地点から一斉に走り出すロードレースの参加者の写真

教育交流

 豊島区巣鴨にキャンパスを有する学校法人大正大学を核として、教育による交流も進めています。

  • 大正大学地域創生学部地域実習の受け入れ
  • 大正大学生による箕輪町小学生を対象とした「こども大学みのわ」の実施
机の上の紙にそれぞれ文字を書き込んでいる5人の子どもたちの写真

行政職員交流・交流推進プロジェクトチーム

 職員の人材育成を目的とした行政職員の相互派遣交流を行っています。また、箕輪町役場、豊島区役所双方に、職員による交流推進プロジェクトチームを立ち上げ、交流事業の企画、推進に取り組んでいます。

長机の席について前方のモニター画面を見ながら話し合いをしている会議の参加者の写真

この記事に関するお問い合わせ先

みのわの魅力発信室 広報・交流推進係 
〒399-4695 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10298
電話番号:0265-79-3152
ファックス:0265-79-0230

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