政策提言「魅力的な動画で 箕輪町を発信! ~ミレニアル世代の女性へデジタルマーケティング~」(平成30年2月19日)
地方創生・人口減少対策等特別委員会 観光部会(大槻副委員長)は、1月にGoogle広告営業本部 観光立国推進部長 陳内裕樹さんから助言をいただきたデジタル・マーケティングをもとに、政策提言について検討してきました。
2月19日、「中学生模擬議会」前に急きょ議会定例協議会を開催し、地方創生・人口減少対策等特別委員会観光部会の政策提言案「魅力的な動画で 箕輪町を発信! ~ミレニアル世代の女性へデジタルマーケティング~」について検討を行い、箕輪町議会の政策提言とすることに決定しました。
決定を受け、議会は3月初旬に町長に緊急提言を行います。
提言の概要
箕輪町の紹介動画をデジタル媒体で発信!
現代では、生活者の情報収集源はスマホやパソコンなどのデジタル媒体が圧倒的に多くなっています。
例えば、どこに旅行にいくか調べたり、お店の情報や場所、興味のあるものや趣味などはスマホで検索することが多く、チラシなどの紙の媒体から情報を得ることはほとんどありません。
特に若者は、スマホを使った検索やSNSなどの利用率が非常に高く、この傾向は強くなっています。
そこで、これからの時代は、町外のみなさんに箕輪町を知ってもらうには、デジタル媒体を利用することが重要です。
町の魅力を効果的に発信するためには
- 箕輪町の魅力を紹介する動画を制作し、YouTubeにアップします。
- そして、デジタル・マーケティングの手法により箕輪町に興味を持ってもらいたい人、持ってくれそうな人をターゲティングし、
- その人のスマートフォンに、その動画へつなぐ<広告>を出します。その広告をクリックすると、箕輪町の紹介動画が見られます。
- 映像の力を最大限に活用しワクワク感を届け、興味をもってもらいます。
- そして、もっと箕輪を知りたくなった人を町のホームページや観光協会のホームページに飛ばすようにします。
町のホームページにアクセスした人の動向を分析することができますので、箕輪町のどこに興味をもってもらったのかなどを知る事ができます。 - その分析をもとに、興味をもってもらった部分に力を入れ、交流人口増加につなげます。
- この手法により、いち早く箕輪町の魅力を発信することが重要です。
ターゲットはミレニアル世代の女性!
ミレニアル世代とは、2000年代に社会人になる世代です。
生まれた時からネット環境があった世代で、スマホで情報収集しSNSを使いこなします。
デジタル・マーケティングの手法を使うと、AI(人工知能)が箕輪町に興味をもちそうな条件のミレニアル世代の女性を抽出し、動画の広告をスマホに掲載します。
目に止まり、興味をもちクリックすると、箕輪の動画やホームページに飛びます。
サイトのアクセス分析をすることで、ミレニアル世代の女性が箕輪のどこに興味をもったのかわかります。
ミレニアル世代の女性に興味をもってもらえるコンテンツは、広い世代の皆さんに受け入れられます。
更新日:2024年12月24日