ツキノワグマ被害防止について
ツキノワグマ出没注意報の発令について
令和6年6月に入り、県内において町内の1件も含め人身被害が2件発生し、また目撃件数が増加傾向となっていることから、県では県内全域に「ツキノワグマ出没注意報」を発令しました。 クマ出没注意報の発令期間:令和6年6月5日(水)から8月 31 日(土)まで
町内でも6月2日16時30分頃に下古田の深沢川北付近でクマによる人身被害がありました。 (人身事故発生場所:https://maps.app.goo.gl/pp9EY8auWHkTivkd7) 深沢川沿いでは5月下旬からクマの目撃情報がありますので十分注意してください。
クマと遭遇しないために
①音を出して存在を知らせる クマの聴覚はとても優れており、高い音に敏感です。クマ鈴やラジオなどの音の鳴るもの を身に着け、人が近くにいることをクマに教えましょう。
②クマ活動時間の移動を避ける 人里に現れるクマは早朝や夕暮れ時に主に活動をします。その時間帯の出没地域での活動 をなるべく避けましょう。
③1人で行動しない クマが出そうな場所では、なるべく2人以上で行動してください。 危険を早く察知することができ、万が一の時に助けを呼んでもらうこともできます。 |
クマに遭遇した場合にとるべき行動
①遠くにクマがいることに気づいた場合 ・落ち着いてその場から立ち去ります。クマが先に人の気配に気づいて隠れる、逃走する 場合が多いです。 急に大声をあげたり、急な動きをしたりするとクマが驚いてどのような行動をするか 分からないため、注意しましょう。
②近くにクマがいることに気づいた場合 ・まずは、落ち着くことが重要です。クマは逃走する対象を追いかける傾向があるので、 背中を見せて逃げ出すと攻撃性を高める場合があります。 そのため、クマを見ながらゆっくりと後退する、静かに語りかけながら後退する、突進に 備えてクマとの間に障害物(立木など)がくるように移動するなど、落ち着いて距離を 取るようにします。慌てて走って逃げてはいけません。
③親子グマとの遭遇 ・子連れのクマと遭遇した場合、母グマは子グマを守ろうと攻撃的行動をとることが多い ためより一層注意が必要です。子グマが単独でいるような場合でも、すぐ近くに母グマが いる可能性が高いため、近づくことはせず早くその場から離れることが必要です。
〇長野県HP「ツキノワグマ人身被害を防ぐために」 ○長野県HP「ツキノワグマによる農業被害を防ぐために」 |
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