風しん抗体検査、予防接種のご案内　

無料で受けられる期間が、令和7年3月まで延長されました

　無料で受けられる期間が、令和7年3月まで延長されました。
　風しんの定期予防接種を受ける機会がなかった「昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性」を対象に、抗体検査を実施します。
　また、抗体検査を受けた結果、風しんの抗体価が低いことが判明した場合には、定期接種の対象となります。

1　対象者

次の要件をすべて満たす方
　（1）抗体検査及び接種日において箕輪町に住民票のある方
　（2）昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性で、クーポン券未使用の方

2　接種期限

令和7年3月31日まで

3　抗体検査及び予防接種の流れ

まずは、抗体検査（採血）を受けましょう
・事業所健診や特定健診の機会に１回の採血で、合わせて抗体検査を受けることができます。
　不明な点は、勤務先等にお問い合わせください。
・医療機関で受ける場合は、直接予約をしてください。
・持ち物：クーポン券、受診票、本人確認書類（健康保険証、運転免許証、マイナンバー
　カード等）
注）箕輪町からクーポン券が届いても、抗体検査や予防接種時に町外へ転出された場合は、箕輪町のクーポン券は使用できません。必ず転出先の市区町村で、クーポン券の交換をしてください。

検査の結果、抗体価が十分でないと判定されたら、予防接種を受けましょう
・医療機関で予防接種の予約をしてください。
・全国の４万か所以上の医療機関で予防接種ができます。上伊那郡外の病院等をご希望の場合
　は、直接ご希望の病院へお問い合わせください。
・持ち物：クーポン券、予診票、本人確認書類（健康保険証、運転免許証、マイナンバー
　カード等）抗体検査結果通知
注）接種者の都合によるキャンセルは、料金が発生する場合がありますのでご注意ください。

4　風しんについて

　風しんは感染者の飛まつ（唾液のしぶき）などによって、人から人へ感染する、感染力の強い病気です。最初は風邪の症状によく似ており、その後発熱、発疹、リンパ節腫脹といった症状が認められます。
　成人が風しんにかかると重症化しやすいだけではなく、家庭や職場等で妊娠中の女性に感染させてしまうおそれがあります。妊娠中の女性が風しんに感染すると、赤ちゃんが心疾患、難聴、白内障など先天性風しん症候群（CRS）という障がいを持って生まれる確率が高くなります。
　周囲への感染を防ぎ、また、生まれてくる赤ちゃん、そして自分自身を守るため、この機会に抗体検査を受けましょう。