ガイドブック 東山山麓 歴史の道

信州みのわ 東山山麓歴史の道ガイドブック - 箕輪町図書館蔵書のデジタルアーカイブ


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石造文化財◆伝説「腰かけ松」昔、福与に大きな松があり「一つ松」と呼ばれていました。高さが27mで、木の四分の一程の高さにこぶがあり、「天狗の腰掛け」といいました。ある時、誤って松を傷つけてしまったところ、たくさんの血が出ました。その後災害が起きたため、人々は松の祟りだと恐れ、祠を建て、毎年祭りを行いました。すると災害が治まったため、その後も人々はこの松を大切に守ってきました。★足を延ばせば…まん海かい塚万」と並ぶ福与か塚づ海かいほんしょう」、「本性か塚づ海かいえん「圓三塚の一つです。享保年間(1716〜1735)に造られたこと以外、詳しいことはわかっていません。ぼん地ち公園梵梵地公園には、福与三塚の一つ「本性海塚」をはじめ、養蚕神等の石造物があります。このうち「本性海塚」は、「圓海塚」「万海塚」とならぶ民間信仰の地で、昭和初期までは塚を記す石碑があったと伝えられていますが、その後消失してしまいました。等、数多くんん音の観か頭とうば、馬うう塔と養よ供く仏ぶつ42ねんや念う塔と申しんまた、公園の東側にも、庚こうの石造物があります。福与区─●


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