ガイドブック 東山山麓 歴史の道

信州みのわ 東山山麓歴史の道ガイドブック - 箕輪町図書館蔵書のデジタルアーカイブ


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神社・仏閣神社を一の宮から木下に遷した際、秋宮社及うつう宮ぐ年(1445)に箕輪城主箕輪義雄が箕輪南なんび御府社を建てたと伝えられています。毎年9月末の例祭には、御し、3日間の祭座ざに乗せて御旅所へ遷せんし輿こ府社及び秋宮社の神様を神みの神事といったそうです。御り狩か御み屋や事を行います。古くはこれを穂ほきで、その都度社殿を建てた葺ぶ萱かやあお旅所は、かつては全て丸太柱に青ごとに青萱の束を子しこうの格の殿どおくん存そきそうですが、今は既の社殿となり、奥結い付けて、かつての名残としています。また、秋宮社の神様は、毎年12月27日〜28日にかけての深夜つ遷うに、箕輪南宮神社に御おりになり、翌年7月の箕輪南宮神社の例祭の際、木下・三日町区内を神輿にて巡行し、再び秋宮社に遷座されます。34三日町区─●み射さ山やま三さん社しゃ御お旅たび所しょ御府ふ三日町にある御みや宮みあき社(二位殿坂)・秋ょ所し旅たびお)・御ら裏うまち社(町(御射山)の三社を合わせて御射山三社といいます。その創建については、文安2


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