ガイドブック 東山山麓 歴史の道

信州みのわ 東山山麓歴史の道ガイドブック - 箕輪町図書館蔵書のデジタルアーカイブ


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史跡・遺跡があり、玉類等の装飾品、武器類、つ室しげんと玄う道どました。内部には、羨せん土器類などが見つかっています。また、過去には馬具類なども確認されており、6世紀末頃の古墳と推測されます。郷土博物館に展示されている双口土器あら城じょう遺跡荒町営住宅の建替事業にともなう発掘調査で、町内では珍しい縄文時代前期(今から約7000年〜5500年前)のムラの跡がみつかりました。また、口が二つある珍しい双土器(町有形文化財)をはう口こそう長岡区─●長岡と三日町の両村からは、毎夜火の玉が出て、二つの火の玉が途中で出会うと、そこでぱったりと消えて見えなくなるという言い伝えがあります。昔、両村の若い男女が恋に破れて死に、死骸は別々に葬られたため、火の玉となり毎夜出会うといわれています。29等が見つかっています。き石せ曜ようじめ、大量の黒こくめおとび◆伝説「夫婦火」の円墳で、周囲には周といわれる溝があったことが明らかになりう溝こしゅう羽場の森古墳1~3号長岡区の天竜川段丘突端上にある古墳で、三つの円墳が段丘に沿って存在しています。三基とも町の史跡に指定されており、南から1号〜3号墳と呼ばれています。このうち2号墳は、発掘調査により、墳丘直径16m、高さ2.8m復元された2号墳


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