箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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会員数 三等有功章四終身賛助員一一一義務終了特別会員七終身正会員六二特別維持会員一特別会員七通常会員九計一七四この統計から婦人会が網羅組織でなく自由加入方式であったため、会員数は極めて少ないことがわかる。また会員の中に特別会員とか終身正会員とかさまざまな名称があり、よけいに一般的な門戸を解放するといった形にならなかったものであろう。大正十四年雪中行軍の部隊が(百人くらい)東箕輪小学校で休けいして南河小内婦人会が総出で接待した。大釜で湯をわかし兵隊さん達に喜んでもらった中箕輪村愛国婦人会の会員数は次のとおりである。愛国婦人会々員数(中箕輪村)一昭和五年一昭和六年一昭和七年一昭和八年一昭和九年一昭和十一年一一二四二一二五一一二五一一二五一一二五一一二四七一昭和十二年支那事変の勃発により婦人会の活動も活溌になり、出征兵士の歓送迎、遺家族の慰問等を行った。また農作業の勤労奉仕等もした部落もあった。昭和十六年南小河内婦人会では国民貯蓄組合を設立すベくその屈を県知事宛提出している。(代表者田沢かく


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