箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


>> 897

富田学校月級簿習業書籍料三三円八七銭六厘器械料五円六銭六厘五毛O諸雑費五円五八銭となっており、収入は、積金利子が、七五円二五銭原資金は、七五二円五銭まであったが、翌Oかくび明治七年には、「各弥丹試日漸ク」と一二五七AUR円五銭に増額している。O然し元資金の一、000円以下の学校は認められない通達を受けた村は、教員の給料を一月七月、八月十二月というように、月割りJJで、支払うような方法もとられた。進級内容は教則によった。上等小学校、下等小学校に二分し、下等小学校は六才より九才まで、上等小学校は一才よOり一一一一才とし、半年を一期とし上下ともに八級に分けた。六ヶ月間の習業である。生徒の学術進歩の都合によってその増減は教師の意にまかされた。


<< | < | > | >>