箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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①貸出金の増減19,748円356長期貸出金18,726,7754,759,2069,6332,448貯金の増減種目件数総額組合員1戸当37,310,637円30,056,75915,351,27919,2OOP:J15,5007,900①となった。こうした膨大な資金を動かす上部機関としては、長野県信用農業協同組合(略称信連という)があり、さらに全国的な組織としての農林中央金庫があって、円滑なる資金の運用を図っている。昭和三十一年、中箕輪村農業協同組合事業報告書を見ると、金融に関する事項として次のようにかかげている。この表から見ると、農村金融として多額の資金を運用していたことがわかる。貸付金組合員二戸当一一一一一、一八五円、これに対し貯金額二戸当四二、六円と、この限りOOでは、バランスがとれてはいる、が、「貯金においてはその少なさを痛感し、貸付金にあっては、農家は負担の重圧下に:::」と記されている。この後、箕輪町の発足に伴い、中箕輪、東箕輪、箕輪の三農協の合併の機運も促進され、四十年三一月を以て三農協は解散し、新しい箕輪町が誕生した。これによって金融機種金額福否貫NNWUNIED-主互当咽I-一Vハリ唱吋O《υ円QUAUNOAAτ一一丹喝UDO-00ることとなった。た昭和四十一年にあっては次のようになった。貯金二戸当二五、八関としての農協の地位も強化され、豊富な資金の運用を図三農協解散時における貯金及び貸付金は、次のようであった(組合員一戸当)。これが合併しOO円、貸付金一戸当八九、000円そして合併第一年目の金融事業の方針として、次のようにかかげている。資金の増強をはかるため、積極的な役職員による一斉推進運動を行なう。


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