箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


>> 521

OOきびOもろこし作付、収量ともに少なく飼料等の将来性そば明治、大正と栽培されて現在においては、貴重品とさもいえないし、食生活の変革も当然起るとしたら、雑穀の栽培もこのへんで今一度考えて見る必要がありはしないかと考えられる。O大豆当町における大豆は主として自家用として栽培され、自家用味噌、醤油の原料、豆腐の原材料となっている。収穫量については、昭和二十五年(東箕輪村は昭和二十六年〉の作付反別、収穫高は次の通りである。一町名一作付面積一収穫量一備考一村一中箕輪村一八五O一六八石一反収八斗一OL一一一東箕輪村一二六四一一箕輪村一一五一八四五反収八斗一Oあわ明治、大正を通じて相当の作付があり「うるちあわ」、い」とうもろし畑OOひえ稗は主に家畜飼料として又一部主食として栽培された小豆当町においては自家用として栽培され、作付反別、収穫量共に少なく、主なる名種には「大納言」「金時」等が在来種Oと共に栽培されている状況である。「もちあわ」共に主食の一部であったが、作付も次第に減少して一時戦後やL作付されたが、現在では見ることができない。が、現在にいたっては消滅の状態である。もないのでやがては消滅することであろう。れており、当町にては山西部において若干栽培が散見されるだけ


<< | < | > | >>