箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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使用すること。。面積及び播種量・播種期本田一反歩につき一一一坪より一五坪を設け、苗の発育を完全ならしむるため、播種量は坪当り一合乃至二合とし、最も薄蒔を可とす。。管理種子の発芽するまでは檎深水とし、爾後風雨または寒冷の日を除き日中は浅水とし、夕刻よりなるべく温水を精深く濯概すること。植付及び株数六月十日より坪当六株、一株本数二、三本O。除草及び中耕植付後十日に行い、爾後十日毎に四回行う。。濯水植付後苗の活着まで深水、その後は稲を強くするため浅水。。落水期二百二十日前後日とす。。病虫害このことに関しては町村農会へ直接協議間合わせること。また稲作共進会を聞いパ食糧増産と農業技術の向上を図った。その記録を見ると中箕輪村が伊那富、南箕輪村の三ケ村中圧倒的に出品多く、農会の適切なる指導と相挨って地区農民の積極的な姿勢を見ることができる。その結果については、適切な報告がなくはっきりしない。,稲作共進会審査報告概要審査長塩野谷剛哉本共進会は、審査員として関係町村農会技術員をわずらわし、本田より収穫調整に至る長日子にり公正厳密なる審査により、刈取点数九十七点の中一等二点、二等八点、三等三十点を選抜擬賞せり。E。審査方法及び概要中箕輪村五六占川O(。本田整地代掻及び畔塗は特にていねいに行うこと。肥料は窒素二貫二五、燐酸二貫六、加里ニ貫七反当〉OOOO


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