箕輪町誌(自然現代編)

官」というのに続いて伍長、軍曹、曹長、少尉、中尉、大尉、小中大佐、将となるのが陸軍の階級であった。この階級は後には、生兵はなくなり、卒は兵に上等兵の上に伍長勤務上等兵、後に兵長、曹長の上に特務曹長、後に準尉などの階級が加えられた。三年間の経過は「入隊後の履歴」に大綱が記されている。明治十一年四月三十日鎮台歩兵第六聯隊第二大隊入隊明治十一年十月十四日二紘一寸卒被申付。グ//。,ィ?//ィ?//十一月六日二十三日十三年四月十七日十三年グ十五日十四年二月十日ヨリ二月二十三日十四年三月十五日岐阜県美濃国各務郡各務ケ原ニ於テ二週間野営演習発帰隊一等卒被申付為実地演習七月八日名古屋辻発三重県下勢州亀山へ出張帰営愛知県三河国静岡県遠江国へ二週間長途行軍帰隊帰郷被申付なお「欠勤」の欄には明治十二年八月二十一日二等症一一テ入病室ググ三十日ニテ退室明治十二年八月三十一日二等症ニテ入病室十月三日ニテ退室とある。