箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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了後野球(各団一チム宛〉ヲナス午後四時散会ス昭和二十二年度一、一月十四日午後一時から団員の慰安会を開催す当日午後一時団員全員松島劇場に集合、伊那署から小林署長、公安主任臨席の下に団員功労者の表彰式を行ふ引続き高松レヴュL固に依る慰安会を開催、午後四時散会す午後六時から副分団長以上残り、夜間興行等の準備等をなし午後十時半散会すとあり、戦時色よりの脱却を図ってあれこれと苦心する有様がうかがわれる。警防団が改組されて消防団と称するようになったのは、昭和二十三年七月からである。この前年十二月二十三日に法律第二二六号を以って消防組繊法が公布され、二十三年七月二十四日に法律第一八六号を以って、消防法が公布されている。主として、この二つの法律によって全国市町村に消防団が組織されることになるわけであって、箕輪町の前身である中箕輪町、箕輪村、東箕輪村の三町村でもこの年七月に消防団を発足させている。その任務、目的とするところは消防組織法の第一章総則第一条(消防の任務)消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害に因る被害を軽減することを以て任務とする。及び消防法の第一章総則第一条(目的)この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害に困る被害を軽減し、もって安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。ー-'--ノ、


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