箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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川魚、カエルなどを主食とする。アマシギ夏鳥雌雄同色五月中旬九月中旬L寅毛鷺Hと書くように、巣の繁殖期には頭部、胸、背の羽が黄色となり、美しい。昭和四十七年五月三十一μ日に西天水田上空をコサギと共に飛朔している一羽を確認したが、この時は首の辺りが黄色だけであった。冬期は全身真白となる。昼行性で、主食は川魚、バ夕、カエルなど。ガンカモ科マガモ冬鳥雌雄異色十一月上旬三月中旬TO2♀番で二羽位の小群をつくり、天竜川の中州に餌をあさっている。Lクワッグワッまたはグエグェーとなき、主に雑草の種子や浮草を食べている。狩猟鳥で、夫婦ともにやられてしまいあわれである。アヒルは、これを原種として作ったもの。カルガモ留鳥雌雄異色日本中で繁殖しているが、この辺では確認していない。マガモと同様に擬傷(翼をバタパタさせ負傷して飛べないような動作〉が上手で、特に育雛期には多く見られる。40はマガモの♀によく似ているが、噴の先端が黄色であり区別しやすい。グエグエとなき、雑草の種子を主食とする。Jコガモ冬烏雌雄異色十一月四月上旬O天竜川に四01五羽下りて、雑草の実を主に食べている。数の一番多いカモであるが、長居はしないで移動する。ピリピリピリと笛を吹くように鳴き、♀はグエッグエッとなく。


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