箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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フクロウ科オオコノハズグ雌雄同色留,鳥お宮やお寺の森にあるケヤキ、スギなどの巨木の樹洞に巣をつくり、五月頃になると、夕方から夜間に、ホ・ホ?、ホッ・ホ?とうすきみ悪くなく。夜行性の鳥であり、主食は、肉質のもので、ネズミ、小鳥などを捕食する。樹の下に、白いだんご状になったものが落ちているのは、ベリをはき出したものである。フクロウ科は、みなこの習性がある。アオハズク夏烏雌雄同色四月中旬十月下旬Tトといって、ネズミなどの骨や毛の不消化物四月下旬の暖かな夜になると、お宮の森などから、ホホと二芦づっ区切って鳴き出す。うす暗い森で繁殖し、よく2♀いっしょに小枝に止っている。主食は昆虫や小動物。LLL・ホ1ホフクロウ留鳥雌雄同色この辺に棲むフクロウの仲間では一番大型である。やはりうす暗い森や林の樹洞に営巣し繁殖しているが、主食が野ネズミであるところから、以前野ネズミ駆除にフラトLルを使用したため、その年から急激に個体は減ってしまった。まだ索、ぃ二月の夜中に、ホホ・ゴロッホ・ホLLホ、ゴ戸吋ノホ・ホLホ!と鳴き声を聞くことがある。この声を、「五郎助奉公」と聞き倣す。Tコノハズク夏鳥雌雄同色四月下旬十月上旬フグロウの中では最少で両手の中に入ってしまう。この辺では声を聞いたことがないが、近くで幼鳥を捕えたことがあり、渡りの途中のものか、この辺で繁殖したものかは不明である。


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