箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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り「ヒYヒYヒYヒ?」と四回づっ鳴くことがあり、両方とも遠くからでもわかる。合は黒色、胸から腹にかけて、栗茶色、翼に白い紋があり美しい。コルリ夏鳥雌雄異色四月下旬九月下旬Jコマドリと一瞬間違えるような鳴き声であるが、チッチチVチ?と必ず前置きがあり、カラカラカラカラと続いて最後にジョリジョリジョリと濁音があるのでよく聞くとすぐに区別できる。標高七一八の00MLOOM広葉樹林、雑木林に多く、維は背がルリ色で美しい。ツグミの仲間では珍らしく崖下の地上に巣をつくる。ジュウイチがよく托卵する。コマドリ夏烏雌雄呉色五月上旬九月下旬I亜高山帯の烏で黒沢山(一二二六M)を中心に霧沢山一帯にしか見られない。ヒンカラカラカラと甲高い美戸で噂り、馬の鳴き声に似ているところからその名が出ている。ウグイス、オオルりとともに日本の三名鳥の一つであり姿、声ともに美しい。深い叢林中を潜行しているので余り見当らないが人気の少い山小屋まで近くに来て、残飯をついばむこともある。ノゴマ旅烏雌雄異色五月下旬ごろと十月の終りころ、見かけるが数は極めて滞在日数が少ないので、まれに見るだけ。舎は喉が紅J色ですぐわかる。二三羽で回の稲ハゼに止っていたのを見たことがある。Jノピタキ夏鳥雌雄異色四月中旬十月中旬天竜川西側松島北部の水田稲はぜに六羽止っているのを見たことがあるが長く滞在しないので余り見る機会は少い。体を上下しながら「ヒ、ヒ、チャツ・チャツ」と鳴く。昆虫類を好んで食べる。イワヒバリ科00MLOOOMカヤググリ漂鳥雌雄同色ウグイスと同じく垂直分布の極めて幅広い烏で標高一五三の高山林で繁殖し、冬期には、七


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