箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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っているのは「縄ばり」の一つである。五一ぐらいの森林中で繁00MLOOOM殖し、昆虫類を主食としている。数は少い。サンコウチョウ夏鳥雌雄異色五月上旬十月上旬ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイと鳴るところから「月、目、星ホイホイホイ」と聞き倣しコニ光鳥」と呼ばれている。後鳴きのホイホイホイをN馬追い鳥Lとも言っている。低山帯のうっすらとした広葉樹林にて繁殖し、三叉の樹校に長い逆三角形をした巧みな巣をつくる。小は紫黒色で体の四O五倍もある。一一一TOω程の長い尾で緑の樹聞を、スイスイと飛んでいる姿は本当に美しく臼本の極楽鳥ともいう。コサメピタキ夏鳥雌雄同色四月上旬十月上旬J噴が平らで足は短く、体全体が灰色をした、さえない小鳥であるが、森林中で飛びながら昆虫類(コガネムシ、シャクトリムシ、コメツキムシなど)を食べ害虫退治には役立っている。噌りはこれまたよくなく、グチョグチョとグゼリHμのように聞える。巣の近くに行くとチッチッと金属音を出すので巣が近くにあるなとわかるが、これが実に巧みな巣(木の横校に、外部をウメノキゴケを着けてじようずにカ今ラジしてあり、カラマツの校などでは、一見木のコプとしか見えない〉を作りなかなか見つけにくい。Iムギマキ旅烏雌雄異色五月頃と十月中旬J十一月上旬頃J五月ころ北に渡る時と、十月十一月ころ南に帰る時によく気をつけていると、どうにか確認できるが数は少い。枝上から飛び立って飛んでいる小虫をスパ?と捕食し、元の枝に返る、ヒタキ科独特の習性がある。ウグイス科夏鳥エゾムシクイ四月下旬亜高山帯の鳥で、ッヒLヒT雌雄同色九月下旬・ツIヒヒ!とゆっくり鳴き山登りして一汗かいた休息時に、この特徴ある声を聞くと、疲れがとれるような気がする。崖の下に巣をつくる。昆虫主食。村落にはおりて来ない数少い鳥。ムギマキの捕食


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