箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


>> 117

比してずっと少い。人が近づくと、ツツジィLジィLジィI、ジィ1ジィLジィIと高く警戒声を出す。噌りはツツピン・ツツピない場所がある。コガラγ、ツツ・ピツツ・ピとくり返す。昆虫類が主食。同じ山地でも、番の多い場所と全く居L雌雄同色落葉広葉樹、カラマツ、雑木、スギ、ヒノキ、アカマツ林に多い。二000メートル以上の森林中に多いが冬にはカラ類に混じって八OOI一000メートルくらいの低山地帯までおりることもある。マツ、カラマツの種子を食べる。木の幹や枝を噴でこつこつたたいて、じようずに昆虫類を追い出しては食べている。噌りは、フL・フチI・フチ1・フチとくり返す。Lヒガラ留鳥雌雄同色一般には、コガラとよんでいる。低山帯から亜高山帯のあらゆる森林に多く、繁殖期には、餌の殆んどが昆虫類である。冬季にはカラ類と混群していることが多い。混群の形成数はシジュウカラ、エナガ、ヒガラの順に多くヤマガラ、コガラ、ゴジュウカラがこれに混じっていることがある。噌りはツツピンツツピンまたはツピLピ1と早口で澄んでいる。キクイタダキ漂鳥雌雄異色夏は一五00メートル位の森林中に棲み、冬期はカラ類と混って人里にも下りて来るが、数は少く、ヵラ仲間では一番小さな鳥。小Oの頭上には、槍黄色の小さな菊を載せたようなところからこの名がある。五、六月の繁殖期にはチチ、チチ、チイチイチイ、チチ、チチ、チイチイチイと早口に嘱る。年中夫婦共に行動する仲良しである。モズ科モズ留鳥雌雄異色モズが鳴くと栗が落ちる、と言われている位秋の最中に電線や梢でキチキチキチと鋭い声で鳴く。これは自分留烏チツ


<< | < | > | >>