箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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もある。雪が降ると田畑におりて雪のない土手で穀類の落穂や雑草の種子を食べる。キョツ・キョツ・キョツと鳴きながらマヒワと混じって四五羽の群で餌を探しまわっていることもある。OJOアオジ漂鳥雌雄異色四月上旬十一月中旬J標高七001一六00メートルの低木林中で繁殖し、冬期は殆ど見ない。山麓にあるアカマツ、カラマツの疎LツリL・チョチョチョツピ1・チョチョツピ涼しげに聞える。長田温泉や萱野高原にも個体数は少いが鳴いている。餌夏動物性(シャクトリガ、コガネムシ、ハエ、ブュ、トンボ等〉冬雑草の種子ノジコ漂鳥雌雄異色四月上旬十月中旬JIツリ!と美しく噌り七001八00メートルの低い山地の雑木林で繁殖し、秋の終るころ、暖かい平地に移行する漂鳥であるが、数は極めて少く、五月中旬ころ噂りを聞くがやっとである。樹上でチョン・チョンピピ・チー-ツピL・チョン・チョンツツピLチョツチョクトリガ、ゴミムシなど〉ホオジロ留鳥AYチョと複雑であるが優しく美しい噌りをする。地上で昆虫類を好んで食べるハシャ雌雄異色ィピ!と噌り、あまりに早い噌に驚くことがある。なかなかの美声であり、コマドリ、ウグイス、オオルリに加えて日本の四鳴鳥に入れることもある。その噂りは変化に富んでいてご筆啓上仕り候」とか「源平つつじ白つつじ」と聞きなしている。年間の餌の九割近くが雑草(ハコベ、ノピェ、カヤツリグサ)の種子であり雑草退治に大いに役立っている、夏は昆虫やグモを主食とする。繁殖期以外は三羽四羽の群で田畑に餌をついばんでいる。地鳴チッチッチン・チ?チッチンと鋭い金属性の戸である。OJOカシラダカ十月中旬冬烏J雌雄異色四月中旬J林五六メートルの頂でツ・ツ・ツ・ツピまだ雪のある二月中旬に日当りの良い山腹の、雑木林の檎から、もうツッピィLチィL・ツツ・チチ・ツツチ


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