箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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晴乳類下古田ししどて跡(右側)長岡新田電気牧さくる。いずれも年代は不明である。また当番の休む、しし小屋もあった。ししどでの入口には柵をつくり、朝最初に山へ入る人が戸をあけ仕事を始め、夕刻仕事をすませて帰る時最終の人が柵を閉じて来た。ししどての柵、つまり戸を閉じる人が、戸たてやまうどである。現在、下古田方面に動作のおそい人のたとえに、ユーモアに富んだ、とたてやまうどの呼び名が


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