箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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ガンとも呼ばれる。ーサグラの仲間では花が美しく樹令も長く、巨木となるのでしばしば観賞用として栽培され、老樹巨木といえばほとんどが此の種類である。この木は県内有数の巨木で樹姿がよく整い、樹勢も盛んで本県に数少ない貴重な名木の一つである。樹下に権現様が把られ権現桜と呼ばれ古くより親しまれてきている。昭和四十六年三月二十日建立長野県教育委員会箕輪町教育委員会長松寺のシダレザクラ長松寺山門の石段をのぼりきった左手にある。目通り周囲三・六、樹高約五、枝は地面近MMくに垂れている。主幹の大部分は腐蝕し、外周が半分程残って樹姿を保っている老木である。樹令は推定三五年位であろう。O和名では、ィトザクラといわれている。長岡神社ハリギリ長岡神社境内、拝殿に向って右側、石垣の中段にある。目通り周囲六・五、樹高約四、樹皮MOMにキツツキのつついた小孔があり地衣類、のきしのぶも所々に見られる。樹勢は旺盛である。樹令三六七OIO長岡長松寺のシダレザFラ


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