『箕輪町保育園のあり方検討会』
箕輪町では、少子化の進行、保育需要の変化、保育施設の老朽化、保育士等の人材確保など、保育園を取り巻く状況の変化を踏まえ、将来にわたり子どもたちにとって望ましい保育環境を確保するため、「箕輪町保育園のあり方検討会」を設置しました。
第2回 箕輪町保育園のあり方検討会を開催しました。
令和8年8月26日、第2回箕輪町保育園のあり方検討会を開催しました。
今回は、前回の意見整理と各保育園の取り組み紹介、追加資料の説明を行ったうえで、委員の皆さんと幅広いテーマで意見交換を行いました。
開催日時 令和8年8月26日 火曜日 午後7時から午後9時頃まで
開催場所 箕輪町役場 2階大会議室
各保育園の取り組みについて
保育園で取り組んでいる、子どもたちの「見たい・触れたい・知りたい・やりたい」という好奇心と意欲を育む「みのわっこチャレンジ事業」について、各園が年度ごとにテーマを設定し、実践している自然体験・地域交流・食育など特色ある保育活動を紹介しました。
委員から出された主な意見
意見交換では、委員の皆さんから次のような意見が出されました。
財政・保育への投資について
・保育への支出増加をネガティブに捉えるのではなく、子どもへの投資として誇りに思える側面もある。
・持続可能な運営のためにソフト・ハード両面から検討が必要。
長時間保育・働き方について
・長時間保育の実態を踏まえ、子どもにとって本当に良いのか考える必要がある。企業が早い終業を後押しできるような仕組みが必要ではないか。
・子どもが小さいうちは短時間で働ける社会保障の整備が必要。保育園だけの問題ではなく、保護者支援が子育て支援の本質。
・できれば早く迎えに行きたいが、職場の状況もある。親子の時間を大切にしたいという思いもある。
保育の質・環境について
・子どもが自由に遊べる時間・空間をもっと確保してほしい。凹凸のある立体的な園庭や自然体験の充実を望む。
・食事時間の一律管理を見直し、子どもが自分でタイムマネジメントできる環境づくりが重要。
・保育士の研修充実が重要。幼児教育と養護の両面を大切にした保育の実践を。
保育士確保について
・正規保育士の確保がギリギリの状況であり、ソフト・ハード両面での対応が必要。
・定年退職した方や元気な高齢世代に活躍いただく仕組みの充実を期待したい。
防災・施設の安全について
・保育園・小学校・自治体間のホットライン整備と日常的な防災訓練の重要性を指摘子どもも参加する避難訓練の実施を望む。
今後の検討論点
第1回・第2回の意見を踏まえ、今後の検討会では以下の4つの論点を中心に議論を進めます。
論点1 未満児需要への対応のあり方 0〜2歳児・長時間保育ニーズの増加への対応、年度途中入所への対応
論点2 保育人材の確保 応募者数の減少、保育士を目指す若者の減少、未満児保育増加への対応
論点3 施設の老朽化への対応 老朽化施設の修繕・改修・統廃合の方向性、財政負担とのバランス
論点4 保育の質向上・魅力ある保育園づくり 各園の特色を活かした保育の充実、研修・環境整備
第1回 箕輪町保育園のあり方検討会を開催しました。
令和8年7月1日、第1回検討会を開催し、町長から検討会へ諮問を行うとともに、保育園の現状と課題について説明し、委員の皆さんからご意見をいただきました。
開催日時 令和8年7月1日(水曜日)午後7時から午後9時まで
開催場所 箕輪町役場3階講堂
町長からの諮問内容
少子化の進行、保育需要の変化、施設の状況、保育人材の確保等を踏まえ、将来にわたり子どもにとって望ましい保育環境を確保するため、今後の保育園のあり方や必要な施策について検討・提言をお願いしました。
今後の進め方
令和8年 7月 検討会の趣旨説明、保育園の現状と課題の共有
令和8年 8月 保育需要の見通し、未満児保育の状況、人材確保の課題について意見交換
令和8年 月 保育園施設の状況、施設の老朽化、施設整備の方向性、持続可能な保育園の配置・運営体制について意見交換
令和8年 月 検討結果の整理、意見書又は報告書案の確認、こども若者審議会への検討結果の報告
委員から出された主な意見
意見交換では、委員の皆さんから次のような意見が出されました。
・園の利用には地区制限がなく、保護者が希望する園を選択しているが、職場に近い園や中心部の園に希望が集中する傾向があるのではないか。
・園児数が少ない園では、小規模園の今後について保護者が不安を感じている。
・自然環境を生かした保育など特色ある取組をさらに発信していくことが大切ではないか。
・保育園は施設整備だけでなく、保育の質を高めることも重要であり、子どもの自己選択や自己決定を大切にした保育を見える化し、保護者や地域、小学校へ発信していく必要がある。
・長時間保育や0歳から2歳までの保育ニーズの増加により、現場の職員体制の確保が難しくなっている。
・園庭や自然を感じられる空間づくりも、保育の魅力向上につながるのではないか。



更新日:2026年09月18日