移住者ファイル2安田さんち

更新日:2024年12月24日

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ないものは作るのだ!

屋外の薪が積まれている場所の前で自転車と一緒に写っている安田さんと男の子を抱いている奥様の写真
安田さんのプロフィール
職業 自転車職人
世界でも数少ない木のフレームビルダー
年齢 30代
移住年 2013年
家族構成
  • 將晃さん
  • 総子さん
  • 長男
Background 大阪府出身
芸術系大学を卒業後10年間イタリアで修業
帰国後移住
箕輪町で自転車工房「アトリエ・キノピオ」を起業
一日スケジュール
  • 8時 起床・朝食
  • 10時 制作作業開始
  • 13時 昼食
  • 14時 制作作業
  • 20時 夕食 お子さんをお風呂に
  • 21時 制作作業
  • 24時 就寝
木製フレームの自転車の写真
暖炉のあるリビングでくつろいでいる高田さんご夫婦と息子さんの写真
様々な工具や機械が置かれた作業場で自転車のフレームを作成している安田さんの写真

移住のきっかけは?

「結婚ですね。海外経験のあるかみさんと意気投合し、広々とした伊那谷あたりで住む場所を探していました。」
「この家に決めたのは『ここだ!』と直感したから。そこの交差点を曲がって、りんご畑の横を下ってきた時。まだ家も納屋も見ていなかったけれど、このあたりの雰囲気が暮らしていたイタリアの田舎に似ていて即決です。その後家を見たらボロボロで、『これ、手ぇかかるぜ、おい!』ってなりましたけどね。」

セルフビルドのおうちはいかがですか?

「価値観の違いの一つだと。新築の何千万の家を買って、ローンを払い続ける。楽しみながらボロ屋を改造していく。自分は後者が好きなのでそうしてます。」

家の横に積まれた薪と木製の玄関ドアがある安田さんの自宅の外観写真

なりわいのある方の田舎暮らしについては?

「毎日会社に通勤しなくてもいい人は、もっと地方に出てきていいんじゃないですかね。要は東京の会社にメールができればいいでしょ?自分の仕事は正直お金儲けにならない。でも自分は好きな『自転車』を先に選んだから、それに合ったライフスタイルをしています。」

移住で大変なことは?

「冬の寒さだけですね。ボロ屋=寒いです。でも薪は地域の伐採の手伝いに行って分けてもらっているので、助かってますよ。」

What's your dream?

「天竜川沿いに『しまなみ海道』に並ぶ自転車トレイルを作りたい。源流の諏訪湖から堤防沿いに道を作って、海まで出る。もちろん帰りは飯田線に乗りますよ。」

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みのわの魅力発信室 移住定住推進係
〒399-4695 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10298
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