ガイドブック 東山山麓 歴史の道

信州みのわ 東山山麓歴史の道ガイドブック - 箕輪町図書館蔵書のデジタルアーカイブ


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史跡・遺跡ん品ひ葬そうふく)等、多くの副が見つかん環かてつ・鉄ん環かきん(金移転復元された源波古墳げん波なみ古墳源源波古墳は、古墳時代後期(6世紀ふんです。墳ん墳ぷえん後半〜7世紀初頭頃)の円は、直径約20m、高さ3.5〜4mゅう丘きとう溝こしゅう(推定)を測り、その外側には周で、石室内は一部盗とうつき室し石せ式し穴あなきよこは横つ室しせき石類(くつわ・具ぐされていましたが、馬ばつ掘く留金具等)や刀類(直刀・鍔つば等)、耳飾りいわれる溝が周っていました。出土品は郷土博物館に収蔵・展示されているっています。周溝などから見つかった土器類と合わせて、出土品221点が町の有形文化財に指定されています。かく畑ばた古墳・徳とく円えん古墳・久く保ぼ畑ばた古墳角長岡区─●東にあり、東西に列をなしてあったと考えられています。発掘調査はされていないため詳細は不明ですが、いずれも円墳で、8世紀前半(古墳時代末)の古墳と推測されています。25古墳があったとされ、その数は町内随一です。現在でも、区内にはいくつかの古墳や、その痕跡が残っています。角畑古墳、徳円古墳、久保畑古墳は、沢川に沿った長岡集落の北角畑古墳区内には、かつては多くのか岡おなが長


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