箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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此ノ外ニ講演及撃剣ヲ課ス女子部一部修身国語二部農業授業料中箕輪農工補修学校女生徒のキッFベースO男子部一ヶ月三銭O女子部一ヶ月二五銭第三回大正一四年第二回と大差はないが、通年部、本科などと名称の変更があり、授業料は月額一円となった。しかし、「中箕輪実業補習学校通年部生徒奨学金給与規程制定ノ件」によれば、奨学金年五円を給与された。条件として「一ヶ年ヲ通シ欠席一ニ日以内ノ者ニシテ其学年ヲ修O業又ハ卒業セルモノ」でなければならない。このように明治末期に設置された補習学校は、年限が男子は二年から三年、続いて四年となり、女子部の設置、夜間部から通年制へとかわり、通年制の奨励金給与があり、教料も修身、国語、算術から地歴、英語が加わるようになって、科外の撃剣など目立ってきた。農工補修学校には、就学奨励委員を各区において、就学を進めた。なお、この頃の小学校高等科の授業料は、中箕輪村の「小学校生徒授業料定額並徴収規程」によれば「生徒一O人毎月一金三銭」であった。「出席三日以内ニテ事情止ムヲ得ズト認ムルモノハ免除スルコト」ができるとなっていた。家グ事グ科数算外学術地地理歴歴裁史縫理家科事裁農縫業


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