>> 901
の通り後世に偉業を伝える区民と学校と先生のふれあいが伺がわれる。条約書第八条今般長野県平民大槻亀吉富田学校教員推挙致候ニ付在勤揮命在勤中過失又ハ怠慢ニテ、県庁ヨリ職ヲ解カル、時ハ、帰程ノ後履行可条約如左ノ旅費不相渡候事第一条第九条在勤中校内寄宿ノ事在勤中万一病死等アル時ハ、報酬金並-一一帰程ノ旅費家族エ可第二条相渡事月給金四円毎月二十五日相渡候事T第三条明治十年月給ノ外在勤中、夜学予科学、謝金月々五拾銭相渡候事第四条赴任免帰ノ節、旅費及報酬金等規則ノ通相渡候事第五条学校ノ規則並授業時限等、凡テ当県師範学校ノ成競ヲ誤ラサ、右交換条如件富田学校右之通相違無之侯也第十九番中学区第百二十三番小学執事世話役下下平平覚左孫右エ問外十三名長野県平民中箕輪村六五番地ル事第六条教育之儀ニ付建議スヘキ事ハ、該校執事ニ諮リ学区取締リヲ経テ上申スヘキ事第七条病気或ハ事故アリテ不勤ノ節ハ、成規ノ通月給ヲ可減ノ事教員採用に関しては、此のような条約を相互に取交わした。校内居住、月給四円に夜学手当月五銭、赴任旅費支給、欠勤は減給、など上申は執事を通じ厳正なものであった。この条約ができると、奉願書を長野県令に提出した。O大槻政雄方大学区取締士日
| < 
| 
> | 
>>
