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上島村今村宮所村宮木駅新町村羽場村北大出村北殿村吹上村久保村また明治十四年には市外木下村が市内に組替えられた。明治十六年七月より下寺(手良〉郵便局設置のため福与村を同局区内に編入した。明治十八年四月十日に於て松島郵便取扱所の市内外町村を左の通り定めている。これは現在の箕輪郵便局の範囲とほぼ同じ(北小河内福与を加えると〉である。市内中箕輪村ノ内字松島問木下市外三日町村西箕輪村ノ内宇中曾根中箕輪村(市内を除き全部)東箕輪村〈北小河内を除く)そして明治二十九年八月一日より大出及沢を市内として組替えた。明治三十年三月一日、電信事務を開始し、松島郵便電信局と改称した。一方逓送の業務は、明治十年七月十五日まで松本飯田両局より差立、伊那部へ往復したが、翌七月十六日より篠ノ井飯田間に順送使開始松島局を継立局と改正したが明治十三年廃止となった。また明治十三年五月一日より松島下諏訪問に交換便をはじめ、同年十二月一日より篠ノ井、豊橋間往復の路線を開始した。この時の順送便人夫の速度一時間に一里半と記されている。郵便物を隣の逓送業務取扱所まで運び、またそこより持ち帰った。箕輪郵便局の変遷明治五、六、中箕輪村松島郵便取扱所開設〈中箕輪村六四六番地)五、一一一、集配事務開始
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