箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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動を推進してきた。さらには総選挙などに際して農民及び農村の代弁者たるべき候補者の当選などについても強力に働いてきた。農協との関係は、農民連盟が農協の前衛的な組織であるといった点から、緊密な運動を展開している。現在箕輪町農民連盟の構成員は一七一名で、昭和四十九年度事業として次のような点をあげている。-米価闘争を強力に進める。日本の食糧自給を考える時、単に米ばかりでなく総合的に食糧対策として推進する02土地を守る運動をすすめる。3自然を破壊から守る運動をすすめる。4農業に対する課税対策運動をすすめる。5農産物の価格引上げ運動をすすめる。6貿易自由化及び飼料の値上り対策の運動をすすめる。委員長、副委員長のもと各部落に支部長をおき、臨時会合を聞いて、その事業の推進に努力している。


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