箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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下木松島/イ春木松小日村木林宰喜製糸期治荻真よ重立要幸原兵兵入期千助出国明個倉幸田人千兵林宝幸金経一衛六営治製大代I続|糸小吉椋骨会今自@よ林貞鮎市川倉図書日小棚発ノ金、占展沢実郎宝代⑧三石夫喜芳国続時代正和大竜太50製糸館郎506012衰退工期場豆キをつづけていた。しかしその後、昭和三十四年五月、赤穂工場は四三釜、中箕輪工場は五釜を前記処理組合に売渡したため、当初の二釜から一五釜の規模に縮少された。これより先時代の要請による工業の近代化、企業の合理化によって、施設の改善は漸次行われて来たのであるが、昭和三十五年四月、自動繰糸工場建設のため、赤穂工場の全従業員を中箕輪工場に移動して、二交替で繰業をし同じ月に赤穂工場へは、恵南式自動繰糸機一二セットの設置を計画して同年九月にはこれが完成、八月下旬には中箕輪工場より全従業員を移動して諌習をさせ、九月中旬より二交替制で繰業を開始すると同時に、中箕輪工場は八月末を以てその製糸繰業を休止、繭の乾燥保管のみ取扱うこととなり、明治以降の箕輪町における生糸製造繰業の歴史は慕を閉じることとなるのである。OOOO


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