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十八年五月には、一、支那事変以降未応召在郷軍人名簿二、一家ヨリ二名以上応召者人名簿の提出を聯隊区司令部より求められた。この報告書によれば、一、既教育兵中箕輪村一九名二、既に戦死者を出した家も含めて中箕輪村二二戸であった。外地在留者の調査も厳重になった。「召集死角者トナリアルヲ以テ至急届出方指導サレタシ」の通牒がある。召集に対して自の届かない所の無い事をおこなうしらみつぶしの調査である。また本人が居所不明のとき、隣組への回覧板もある。一同一、本籍地一、現住所一、徴集年一、召集日時一、召集部隊(以下すべて略〉兵役右ノ通リ臨時召集セラレタルニ付、本人ノ親戚又ハ知人ハレ度候各区世帯主殿民月時マデニ役場兵事係ニ申出ラ中箕輪役場覧板急告日名
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