箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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国の指示するところによれば、小数精鋭主義(機関要員自七、可五1警備要員|一、予防要員二、連絡要員1八月一日に施行された。当町におきましては、現在の手引ポンプは相当のけん引人員を要し、団員不足の今日、人員の確保に大きな悩みをもっている実情である。町では、二年前から消防の近代化にともなって分団統合の話題があったが、具体化されず今日に至った。このたび、消防機構改革推進委員会の発足により、県内、県外の優秀消防団を調査し、比較検討の結果(別紙一〉機構改革の必要を知ることができた。新鋭ポンプの購入と機械の適正配置当町におけるポンプは、国が指示する十年以上を経過した一応老朽ポンプと称するものが自動車ポンプ二台、手引動力ポンプ十一台(別紙二〉を保有しているため‘今から計画購入により改善して行く必要がある。また、機動性をもった自動車ポンプが偏在しているため、今後自動車ポンプ更新の場合は、当分の間旧事を適正に配置する必要がある。なおポンプ更新については、多額の経費を要するため、年次計画(別紙一ニ)により最も必要な分団より着手し、昭和四十一年度において、おおむね基準口数に達するよう充実をはかる。ωω団員の自然減について一ニ)を示している。が、当町は部落の実情によりポンプ更新と相侯って年次減少をはかる。L(別紙四)自動車ポンプ一台につき概ね二十人可搬動力ポンプ一台につき概ね十人ω分団の統合について消防機構整備計画(別紙一ニ)の如く実施された昭和四十一年度において団員が自然減を生ずるので、分団の統合をはかる。(別紙五)


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