箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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防火思想の普及徹底消防に関する調査、研究、指導及び講習防火建築及び防火都市計画の研究並びに保険料率の研究改善消防機械器具及び関係資材の販売購入の斡旋消防機械器具の性能検査及び修理消防団及び消防団並びに消防功労者の表彰消防団の福利厚生事業殉職消防団員及びその遺族に対する弔慰救済大災害地に対する見舞及び救倣の斡旋ロその他本会の目的を達成する為に必要な事業となっており、これらの事についてその傘下にある市町村の消防団を対象に事業を行ってきたものであるが、この中でも4、M5、6、等に力を入れており、これを受けて県下市町村消防組もその施設、事業の改善を図り、殊に消防団員の公務災害一補償については、上伊那郡消防団員公務災害補償条例を定めてこれを実施しており、当時の三ケ町村もこの例外ではない。箕輪町消防団昭和三十年、三ケ町村の合併によって箕輪町が誕生し、消防団も統一されて箕輪町消防団となった。その規則を次に掲げ、なお箕輪町消防委員会条例、箕輪町防災会議条例も載せることにする。箕輪町消防団規則分団および涯の区域は別に定める。(設置〉(幹部)第一条木町の区域における消防業務を処理するため、箕輪第三条消防団に団長の外次の幹部を置く。町消防団(以下消防団という)を置く。副団長二人ハ分団および班〉本部長一人第二条消防団に分団および班を置く。分団長一五人


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