箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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明治35年度(36年3月末現計表〉歳出1,677円46銭7厘役場費23円55銭会議費OOア一経常費ニ充用スル地価割謀率地租地価一分ノニケ半金一円ニ付五四銭三厘五毛膨大な予算の計上は、大変な額であり、このうちの三分のこが公債からえた資金である。この公債資金の支払うにして、徴収したかといえば、地租制限課税の認可を内務大臣・大蔵大臣へ願い、とりつけている。その理由書に、米価が上ったから、よいだろう:::という理由づけである。ここで注意しなければならぬことは、公債・債券の資金は、すでに借金して使っている資金であり、その借金は、村長や村の有力者からでていることである。明治三十三年三月三十一日村会では、次の公借金の支払いを延期している。長野県上伊那郡中箕輪村会議決書本村費支弁ノタメ左ノ課率ヲ以テ地価割ヲ賦課スルモノト但明治三十五年度分一臨時費ニ充当スル地価割課率地租地価百分/二ケ半金一円ニ付五銭六厘五毛但明治三十五年度分右明治三十五年三月二十八日中箕輪村会ユ於テ議決スOOいは、条令通り年一八円宛十年間支払うことになるわけである。当然、村民へかかるこの公債資金をどのよ教育費衛生費諸税及負担村公債費勧業費6,056円66銭64円11銭6厘1,021円80銭9厘15,214円50銭12円1円20銭勧業補助費臨時衛生費御替坤現金L日L計金25,238円81銭3厘L歳入使用料手数料雑収入交付金繰越金村税県税補助寄附金99円25銭1厘2,214円82銭2厘M円77銭9厘3,606円17銭1厘18,997円4銭3厘132円28銭6厘12円50銭45円781円32銭3厘343円80銭4厘41円36銭4厘L日L計金I2問3円峨3厘


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