箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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一三ケの巣の全部が四卵であった)繁殖期には、擬傷をよく行い卵やヒナを守る。地上や飛朔中に、ピィィ・ピィィ・ピィィ・ピィィとコチドリより太くなき、夜間にもなくことがある。歩き方がジグザグであり、ムナグロ旅烏雌雄同色四月上旬Jのもとはこの鳥から。五月上旬北方へ、九月中旬1十月中旬南方へ渡る途中四、五日滞在する旅烏である。チドリ足西天竜の水田や、天竜川にも立ち寄り、昆虫類をあさっている。数は一五二羽の小群でいる時が多い。JOチュリLチュリL、チョピ・チョピ?と鳴く。ダイセシ旅烏雌雄同色五月中北方へ、九月下南方へ渡る途中に、四、五日滞在する旅烏で、ムナグロに混って一二羽見られることLがある。四十九年五月十日西天の代かき中の水田にてこ羽確認した。クイナ科ヒクイナ夏烏雌雄同色五月上旬・1十月中旬・ピョッ・ピョッ・ピョッ・ピョ?とピョ?を一回以上も続けてなO夜間に、キョキョキョキョキョ、ピョ00MLOOOMくことがあり、この辺ではグイナと言っているが本種である。昼間もなく。七一くらいの草むらや水田中に巣をつくり繁殖する。出穂に近い稲を一株も集めて大きなO巣をつくるので農家には嫌われている。カエルや川魚などを主食とする。パン夏鳥雌雄同色J五月上旬十月中旬YピゥLイ・ピゥLイ・ピョウピョウピョゥ、ピリ・ピリ・ピリと笛のようになく。YUHEPDDU、。,・第7章動物OJ000MLOOMはケシケン・ケ一一五位の山地、特に漠流の両側に下草の繁っているヒノキ、五羽以上で群生していることが多い。小をつくることが多くなった。稲穂から雑草の実、昆虫まで食べる。ヒクイナとくらべ個体数は少い。キジ科秋の夜に上空の暗聞から、キャッ・キャッと、薄気味悪く聞えてくるのもこの鳥のなき声である。ウズラ十数年前には、十一月中旬ごろになると、北の方から三羽くらいの群れをなして、トオモロコシ畠や稲岡にO下りて、穀物の残りや雑草の実をあさっていたが、最近では、西天竜西側の荒畠や、低い山間の雑木林で見るのみで、数は少くなった。雪の降るころには、もっと温かな南の土地に移行してしまいぐっと数は減る。OOM平地の回島から一五くらいの山間地までのいたる所に棲息はするが、人工林中はきらい、雑木疎林中に日本の「国鳥」に指定されながら、現在では、狩猟鳥中のぬ一になっているのも何かおかしい。OIO人工増殖したキジを、たまに二羽三羽放しても、その数の何倍もいるハンターがいては、そんなに増えるわけがない。ヤマドリ中四γケンと鳴き、地上のくぼみを巣として、六ケから多いのは一二ケ位産卵する。スギ林の中を一番に好み、年キシ昼間草むらの中からグルルルVと鋭い鳴き声がするのはこの鳥である。天竜川に草原が減ってから水問中に巣


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