箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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シロツメグサ(くろばあ)・アカツメグサ(うまこやし〉・オオマツヨイグサ〈月見草〉・ハリエLγジュハあかしゃ)・イヌピエ(ひえ)・オオイヌノフグリ(犬の金玉〉・アレチノギク(鉄道草〉帰化植物は全般に、生活力が強く、このような植物を見てもそれがわかる。第五節県営中箕輪苗畑北緯三五度五O分四八秒、東緯一三七度五九分四六秒、標高八一の位置にある。昭和二十四年県営治山治OM水苗圃として既墾私有地約三を借入発足し、スギ、ヒノキ、カラマツ苗養成を始めた。昭和二十九年県有OOH林苗畑に所管換され土地の買収が行われ、昭和三十五年原種苗畑として材木品種改良事業開始、昭和三十五年附属山林を買入れ、点在私有地を交換取得してほぼ現在の規模に拡大した。昭和三十九年五月茅野市でおこなわれた全国植樹祭にカラマツ苗木一万六千本を出荷した0・昭和四十年緑化木の生産を始め、昭和四十四年八月皇太子御夫妻の伊那谷最後の視察地ともなった。OH畑地八・二、建物敷地0・四八H、林地三・九、計一一・五九OHMの面積を有し地況、気象は概ね次のとおりである。東面の五度J一二度の緩傾斜地、土壌母材は古世層に属し厚い火山質の埴壌土、年平均気温一一度、年間降COOMJOOOO水量一四一五皿、降水日一目、無霜数一五五日、常風南西、最深積雪一一一一一四


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