箕輪町誌(自然現代編)

箕輪町誌のデジタルブック 自然現代編


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あけた事があった。PEハペーパー〉純粋の水のなかには水素イオンと水酸イオンが等量に存在する。此の場合を中性といいそのどれかに片ょった時に酸性、或はアルカリ性となる。スイソ指数を聞とよび七を中心にして七より大きい数の場合がアルカリ性、七より小さい数の場合を酸性という。飲料水の場合には五・八八・の範囲が適当とされてJOいる。PPMOO一万分の一グラム、即ち一立方の水(パケツ一杯分程)の中に一グラムある場合ニMOPPMという。α塩素イオンおもに食塩としてとけている。糞尿、下水には多ぐ含んでいる。飲料水に塩素が多量に含まれることがあれば、こういうもので汚染されていることになる。飲料水としては三以下でなければ適当でOPPMHLKMOハ過マンガン酸カリ)消費量これは飲料水中の有機物(もえると炭になるもの、動植物のごみなど)を酸化するに要する量である。したがってこれを多く消費するものは有機物を多く含んでいることになる。飲料水NHNOPPMとしては一以下が適。叫アンモニア態窒素糞尿および腐敗性の汚水にはこれがある。したがって飲料水の中にこれがあることは、この汚水が入ったことを一示す場合もあるがもともと土中には硝酸態窒素があり、これが変化してアシモニア態窒素になる場合があるのですべて汚水の混入とは言いきれない。飲料水としては定性試験でアンモニア態窒素が検出されれば不適当である。十分消毒した場合、その原因が汚染によるものでなければさしっかえない。飲料OPPM水としては一以下が適当である。硬度凡|ナトリウム、K|カリウム、仏Lカルシュウム、それぞれの含有量が三以上含んでいOOPPMA五水質-V


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