凍霜害防除対策の実証実験について

箕輪町役場 産業振興課 プレスリリース  令和4年3月29日 発信

果樹農家の凍霜害対策については、防霜ファン設置や、重油燃焼、既存防除製品の散布等、様々な方法が実施されていますが、令和3年春先には県下で多大な被害が発生し、町内でも多くの被害が発生しました。そうした中、新たな試みとして「廃糖蜜」を使用した防除対策について町内の果樹農家に依頼し、凍霜害防除対策実証実験及び実証結果報告会を行います。

■実証実験者、実施圃場
 実証実験者:6名
 実証圃場 :松島、木下一の宮、福与、南小河内、大出、中曽根 計6か所
■作物、品種
 りんご(ふじ、シナノゴールド、シナノスイート、あいかの香り)、梨(南水)
■実証実験方法
 ①霜注意報が発表され、低温が予想される前日に防除資材の散布実施(4月、5月)
 ②廃糖蜜資材、既存資材の効果が比較可能なよう散布場所を分ける。
 ③実施面積は約20a/1名
 ④各農家及びJA指導員が状況確認。収穫前(9月から11月)に実証結果報告会を開催。
  町内の果樹農家に参加いただく。
■その他
 本年度も凍霜害の恐れがありますので、早めの対策をお願いします。

関連資料

プレスリリース資料 (569kbyte)pdf

お問い合わせ

産業振興課 農業振興係
(課長) 高橋 英人 (担当) 潮田 孝則
電 話:0265-79-3170(直通)
FAX:0265-79-0230
E‐mail:sangyou@town.minowa.lg.jp
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