長田保育園:無患子(むくろじ)の実

新しい年をむかえ、長田保育園の子どもたちはお正月の遊びを楽しんでいます。


その中の1つはねつき。


羽の下についている黒い実は“むくろじ”。こんな感じで木になっています。


この硬い皮をむくと中から・・・


真黒な硬い実が出てきます。


これがはねつきの羽になります。








集会でむくろじの話をしました。みんな真剣な表情。


「こんな風にはねつきの羽になってるんだね」

〔箕輪町郷土博物館の方にお話を聞きました〕
無患子(むくろじ)の木は昔から病を患わない、魔よけになるといわれ、その実は数珠やはねつきの羽に使われていました。実のまわりの皮は石鹸としても使っていたそうです。中々、自生しないため、貴重な木なんだそうです。

昔からの言い伝えを子どもたちと学ぶことができました。