保育園入園手続き

Ⅰ.保育園とは

 保護者が仕事をしていたり、病気であったり、病人の看護を常にしているために保育ができない等の場合に、家庭との緊密な連携をとりながら、保育を行う児童福祉施設です。

Ⅱ.入園手続き

1.保育園に入園できる児童

保育の必要性の認定

 保育園に入園できる児童は、保護者が以下のいずれかに該当するために児童の保育ができないと認定される必要があります。(保育の必要性の認定)
1就労月60時間以上の労働の常態であれば、フルタイム、パート、自営業、在宅勤務等すべてに対応します。
2妊娠・出産妊娠中、産後12週までが認定期間となります。
3保護者の疾病、障がい 
4同居または長期入院している親族の介護・看護 
5災害復旧 
6求職活動保育認定が受けられる期間は、3ヵ月となります。再認定が必要な場合は、ハローワークカード又は雇用保険受給資格者証の写しが必要となります。
7就学 
8虐待とDVのおそれがあるとき 
9育児休暇取得時にすでに保育を利用している子どもがいて、継続利用が必要であるとき 
10その他 町長が1~9の状態と同等と認める場合

認定区分

年齢区分、認定区分は以下のようになります。
年齢区分(4月1日現在) 保育の必要性 認定区分
3歳以上なし1号認定
あり2号認定
3歳未満3号認定

2.保育園入園までの流れ

(1)入園説明会

○年度途中での新規の入園については、子ども未来課でご説明します。

(2)入園申込書・児童台帳の提出

○新規入園希望者は、第1希望の保育園へご提出ください。
○年度途中での新規の入園希望者は、子ども未来課へご提出ください。
○就労証明書 (PDF形式 (150kbyte)pdfEXCEL形式 (55kbyte)xls

(3)入園面接

○新規入園希望者の入園面接は、「入園申込書」「おたずね票」の提出日に行います。
○子どもさんがスムーズに園生活ができるように、第1希望の保育園の園長、保健師と
 入園についての希望や心配事についてお話しください。
○年度途中の面接については、随時実施します。

(4)子ども未来課にて入園調整

○入園希望状況、受け入れ施設の状況等総合的な調整をおこないます。 
○入園希望人数が保育園の受け入れ可能人数を上回った場合には、第2希望、第3希望への
 変更をお願いする場合があります。
○入園にあたっては、保育の必要性の高さが考慮されます。
 ①保育に欠ける度合いが高い児童であるか
 ②同じ保育園に兄弟姉妹が通っているか
 ③保育料の低層世帯であるか  等 
○保育料の滞納がある場合は、入園を保留とされることがあります。

(5)入園決定書の送付

○入園式のご案内も合わせて、2月中旬ころの送付を予定しています。
○第1希望の保育園について調整が必要な場合には、1月中にご連絡します。

(6)入園式(4月)

3.転園・退園の手続きやご相談

(1)転園の相談

転園を希望される場合は、保育園長または子ども未来課へご相談ください。

(2)退園の手続き

退園月の前月までに、保育園長または子ども未来課へ退園届を提出してください。

Ⅲ.保育園の生活

1.保育時間、休園日

(1)保育時間

○午前8時から午後4時の8時間です。
○午前7時30分から8時、午後4時から6時30分の保育を必要とする場合は
 長時間保育の申請書を各園にご提出ください。
○長時間保育の変更の場合は変更申請書を、長時間保育が必要なくなった場合は、
 中止届を各園へご提出ください。
○長時間保育に関わる申請書は、各園にあります。
○どの園でも長時間保育を実施します。
○契約保育時間を超えて保育を希望する場合は、30分間当たり200円の延長保育料が
 かかります。

(2)希望保育

○土曜日、お盆期間中、年度末(卒園式から入園式まで)は、希望保育となります。

(3)休園日

○日曜日、祝日及び12月29日から1月3日
○非常災害が発生したときは、臨時休園させていただく場合があります。

(4)慣れ保育

○入園当初は子どもにとって心身共に負担が大きいため、新入園児は、概ね2週間保育時間を
 短縮します。(4月 家庭訪問後位まで)
○未満児は、1週間程度保護者と一緒の保育をお願いしています。

(5)土曜保育

○「土曜保育」は松島保育園で行い、申込みは各保育園で受け付けます。
○保育時間については、契約保育時間の利用となります。

2.特別保育について

各保育園では通常保育のほかに次のような特別保育を行なっています。

(1)乳児保育(0歳児保育)⇒ 沢保育園、松島保育園、東みのわ保育園

生後8か月から1歳3か月までの保育です。

(2)未満児保育 ⇒ 全保育園

1歳4か月以上3歳未満児の保育です。

(3)障がい児保育 ⇒ 全保育園

 心身に障がいを持つ子どもも、同年齢の子どもの中で一緒に生活し共に遊ぶ中で伸びあう力をつけるように保育をしています。
 専任の保育士が必要になる場合がありますので、入園申込みの際にご相談ください。

(4)ふれあい保育 ⇒ 全保育園

 地域のお年寄りとの交流や福祉施設への訪問等を行い、世代間の交流やふれあいを深めます。

(5)育児相談・未就園児への園開放(のんたん)⇒ 全保育園

 保育園では子育てに関する相談を行っています。また未就園児の園開放(のんたん)を行っていますので、お気軽にご利用ください。のんたんの年間計画は、こちら

(6)一時預かり保育

詳しくはこちら

(7)病児・病後児保育

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箕輪町保育園一覧表 (104kbyte)pdf
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