コロナに負けるな!フレイル予防!

 今現在も新型コロナウイルス感染症が全世界、国内で猛威を振るっています。
 新型コロナウイルス感染症は、高齢者において症状が重篤になる危険性や感染力が高い危険性だけではなく、感染をしないように家に閉じこもることによる健康への悪影響が懸念されています。
 なかでも、家に閉じこもり、動かない日々が続く(生活不活発)ことで、筋力が低下したり、気持ちが億劫になることでフレイル(虚弱)が進みます。
 コロナ禍にも負けず、ご自宅でもフレイル予防を心がけて日常生活を送りましょう!

フレイルとは

 人は加齢とともに段々と体の力が弱くなります。その為、外出する機会が減り、病気にならないまでもお手伝いや介護が必要となってきます。
 このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。

フレイルの基準

 フレイルには統一された評価基準はありませんが、Fried(フリード)らが発表した評価基準を元に作られた、日本で行われることの多い身体的フレイルの評価基準は下記の通りです。
0項目:健常  1~2項目:フレイルには至らないが前段階  3項目以上:フレイル

フレイル予防(健康長寿に大切な3つの柱)

 栄養(食・口腔機能)・運動・社会参加がフレイル予防、健康長寿に大切な3つの柱です。どれか1つだけをおこなえばいいというものではありません。バランスを取りながら自分の生活に取り入れることが大切です。

フレイル予防体操

自宅でも行える運動の動画を作成しました。動画を観ながらフレイル予防を行っていきましょう。
※画像をクリックすると動画が再生します。

1.フレイルについて

2.口腔体操

3.寝て行える運動

4.座って行う運動

5.立って行う運動

6.脳トレ


全国様々な場所で取り組みを行っています!!

 全国様々な場所で取り組みを行っています各webサイトへ行って確認してみてください。

【厚生労働省】新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)
【厚生労働省】地域がいきいき集まろう!通いの場
【厚生労働省】ご当地体操動画 長野県
【スポーツ庁】新型コロナウイルス感染対策-スポーツ・運動の留意点と運動事例について
【国立長寿医療研究センター】在宅活動ガイド2020
【おうちえ】IOG東京大学社会総合研究機構-おうち時間を楽しく健康にすごす知恵
【日本理学療法士協会】リガクラボ
【日本作業療法士協会】協会トピック-一般の皆さまへ、新型コロナウイルス感染症への対応

問い合わせ先

箕輪町役場 福祉課 高齢者福祉係
箕輪町地域包括支援センター
TEL:0265-70-6622
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