図書コーナーの充実(河手文庫)について
箕輪町役場 郷土博物館 プレスリリース 令和3年6月25日 発信
博物館では、新型コロナの収束が見通せない中にあっても生涯学習を継続できるよう、「小規模・分散」をキーワードとした活動を実施しています。その一環として、当館でしか見ることができない資料や専門書を静かに閲覧できるよう、図書コーナーの充実を図っています。
今回は、箕輪町出身の故・河手禎(かわてただし)氏から寄贈していただいた約7,000冊の専門的な書籍の中から一部を選び、それを閲覧できるコーナー(河手文庫)を設置しました。
内容
河手さんが最も関心を持っていた民俗学に関する書籍の中から、今回は、フィールドワーク
を重視し、生涯で1200軒の民家に泊まったとされる、民俗学者 宮本常一
(みやもつねいち/1907~1981)の全集51巻と、鬼や妖怪に関する書籍16冊を閲覧する
ことができます。
その他
○ご利用できる時間は博物館の開館時間内です。
○図書コーナーのみ利用の場合は無料です。
○閲覧場所が狭いため、なるべく個人(少数)でお越しください。
○コロナ感染防止対策(マスクの着用・手指の消毒・検温・連絡先の記入等)にご協力
ください。
○ご覧いただける河手文庫の内容は、今後も定期的に変えていく予定です。
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