「今月のイッピン」について
箕輪町役場 郷土博物館 プレスリリース 令和5年1月4日 発信
博物館では、コロナ禍の中にあっても、生涯学習が継続できるように、「小規模・分散」をキーワードとした活動を昨年に引き続き実施していきます。その一環として、近年新たに寄贈された新収蔵品を毎月一点ずつ展示する「今月のイッピン」実施しています。
この展示は無料で鑑賞できますが、コロナ感染防止対策をした上でご来館をお願いいたします。なお、1月の展示は下記のとおりです。
展示期間
令和5年1月4日(水)~1月31日(火)
展示資料
掛け軸「晩冬の富士」
【登内景渕(とのうちけいえん) 1879年~1933年】
木下出身で、上京して日本画を学び、写生をとり入れた新しい時代の画を描いた。
また、大正天皇の即位の大礼に関する絵巻を揮毫(きごう)するなど政府にも認められた
人物です。この作品では雪をのせた富士山と雪解けの始まった里との対照的な晩冬の
風景が描かれています。
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