9月24日から9月30日は結核予防週間です
箕輪町役場 健康推進課 プレスリリース 令和4年9月1日 発信
結核は昔の病気ではありません。
今でも国内で年間12,000人以上の新しい患者が発生し、約1,900人が命を落としている日本の感染症の一つです。
◎結核の症状(長引く咳・タン、微熱、体のだるさなど)には、特徴的なものはなく、
早期には目立たないことが多いため、とくに高齢者では気づかないうちに進行して
しまうことがあります。
◎結核が進行すると、咳やくしゃみなどによって、空気中に結核菌が飛び散るように なります。
その結果、結核菌を吸い込むことにより、周りの人に感染が広がります。
◎結核と診断されても、治療を始めれば 1~2 か月で周りの人に感染させることはなくなり、
6~9 か月の治療期間、医師の指示どおり毎日きちんと薬を飲めば治ります。
早めに医療機関を受診することが必要です。
早期発見・早期治療のためにも毎年結核検診を受けましょう。
◎近いうちに日本で生活をする人をはじめ、すでに日本で生活している人、今後日本 へ訪れる
予定のある人等すべての人が、学校での定期健康診断や雇入れ時及び定期 健康診断等の機会を
通じ結核検診を受けていただけるようすべての人に声をかけ ましょう。
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