「今月のイッピン」について
箕輪町役場 郷土博物館 プレスリリース 令和4年1月27日 発信
博物館では、コロナ禍における「小規模・分散」をキーワードとした活動の一環として、近年新たに寄贈された新収蔵品を毎月一点ずつ展示する標記事業を実施しています。2月の展示は以下のとおりです。
なお、この展示は無料でご覧いただけますが、コロナ感染防止のため、なるべく少人数でのご来館をお願いします。
展示期間
令和4年2月1日(火)~2月27日(日)
展示資料
登内景渕(とのうちけいえん)「宇治川の戦図」(日本画)
1879年木下生まれ。上京して高橋玉渕に師事。日本美術協会展に花鳥画を出品し宮内庁
買い上げとなる。その後、ベルギー・フランスを歴遊して研鑽を積み帝国絵画協会会員と
なる。1933年死去(55歳)。
「宇治川の戦図」は、治承(じしょう)・寿(じゅ)永(えい)の乱(源平合戦)の中の宇治川の
戦い(木曽義仲軍VS源範頼・義経軍)を題材としたもので、義経軍の武将 佐々木(ささき)
高綱(たかつな)と梶原景(かじわらかげ)季(すえ)の有名な先陣争いの場面を描いたものです。
是非ご覧ください。
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